ウェットタイプ

タンパク質含有で選ぶキャットフードに関して

肉付きを良くしたい猫に食べさせたいキャットフードを選ぶとき、タンパク質がどれくらい含まれているかに注目しましょう。
タンパク質を多く含むとして有名なアメリカ発のキャットフードは、なんと50%以上の含有率でトップクラスです。
古来の猫は小動物を食していたという、「猫は元来肉食である」の考え方を基本とし、穀物は使わずに骨付き生肉をたっぷり使用しているフードです。

手作りや生食の感覚で与えられるように作られたウエットフードでは、コレステロールの低い七面鳥を主として、鶏肉とニシン、サーモンミールもブレンドされています。
その他、人参やカッテージチーズ、トマトフレークなど、栄養価抜群です。

ただし、50%以上のタンパク質含有量となると、他のエサとの組み合わせをおすすめします。
穀物が使われていないとエネルギー不足に陥ります。
動き盛りの猫には穀物も必要です。

また、人間でも肉の食べ過ぎは肝臓に負担をかけるように、猫も同じです。臓器が疲弊してしまうので、毎食与え続けるのは避けましょう。
もちろん、運動量が少なくなってきた猫にはこれほどの高タンパクキャットフードは不要です。
バランスを考えてフードへ移行していきましょう。



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